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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  NAGOYA ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆MESSAGE◆ |
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2年前の2007年5月、法人副代表の阿部とともに 大阪市北区において、「CODOMODUS」を開設しました。 私くし自身が思いがけず、障がい児の母となった時 「こんな場所があったらどんなにいいだろう・・・」 いつもそう思い描いていた形、そしてそんな母としての願い、 それが現在のCODOMODUSの原点です。 名古屋においては「SONARE」という音楽療法教室や音楽リトミック教室、 出張教室を先ず展開し、本年度「児童デイサービス」の開設となりました。 当初は知的障がい児を対象とした児童デイサービスを、との思いだったのですが 大阪のコドモダスにおいてこの二年間で 肢体不自由児、視覚障がいのこどもたちとも出逢うことができたことは わたしくしにとって大きな転換だったと思います。 大阪のみならず名古屋において どんなハンディを抱えていても、こども自身がもつ生命力の強さと そして伸びていこうとする無限の力、 誰一人として同じではない情感、感性の豊かさを全身で教えてくれた 沢山のこどもたちとの出逢いと親御さんたちとの出逢いに、日々感謝やみません。 大阪や名古屋のこどもたちと触れ合って学ばせてもらえた経験を これから更に生かせていけたら、と願います。 名古屋のCODOMODUSにおいても 音楽やアート活動を通して、こどもたちの心身状態、発達特性にあわせた 個別のプランニングを創りながら ひとりひとりの"五感"や"身体機能"の育成を目指すと同時に もちろん、音楽・アートそのものの活動に固執することなく様々なアプローチによる 発語・色・数などの認識、事物の概念形成、 ソーシャルスキル、心のケア等の発達支援を 個人セッション、またはグループセッョンで行っていきたいと考えております。 セッションルームでの楽しい時間は先ず何よりも大切な事!!。 でも次に込めるのはひとつひとつのセッションのひとこまが、 いつかスキルとして、余暇を楽しむための糸口として 日常生活の色んな場面において必ず生かされていく、 そんな時間をコツコツ、積み重ねていけたらと・・・。 この一点を絶えず強く願うのは、私くし自身 重度の知的障がい児である次女を育てている日常が どれだけ家族にとって大変な状況かを知るヒトリであるからかもしれません。 こどもたちに願うことは果てないですが 先ずはおこさまの発達特性や環境、興味を共有することからスタートです。 常にこどもたちの心に寄り添いながら。 そして、こどもたちの笑顔がすこしでも多くこのCODOMODUSにおいて広がること、 それが私くしたちスタッフ全員の願いです。 NPO法人ラマモンソレイユ 代表理事 島津早苗 2009.5.5 |